配偶者控除とはなに?150万円の壁や廃止については結局どうなるのか調べてみた。

ここ最近、配偶者控除がどうのこうのっていう

お話とよくニュースなどで耳にする方も多いと

思いますが、結局のところ配偶者控除とは一体

どんなもので、その配偶者控除が廃止されてしまったら

一体どのよう影響が実生活に及ぶのかということは

皆さんとっても気になっていることなのではないでしょうか?

 

 

今回はそんな配偶者控除についていろいろと

気になったので調べてみました!

 

 

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~配偶者控除とは?~

 

 

それではまず、配偶者控除とは一体どんな

ものなのかについて見ていきたいと思います。

 

 

そもそもの配偶者控除の定義とは、

 

「一定の配偶者がいる場合に認められる税金の控除制度」

 

ということになっていて、日本の場合だと

所得税及び個人住民税において、納税者に

収入がない、または少ない配偶者がいる場合には

納税者の総所得金額等から控除されるものであります。

 

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ちなみに、配偶者とは夫から見た場合は妻、

妻から見た場合は夫ということになります。

 

 

また総所得金額とは、簡単に言ってしまえば

給与の他に事業所得や不動産所得、利子や配当や

一時的な所得も含めた所得のことになります。

 

 

そして、総所得金額の後ろにがついていますね?

土地や株式や山林所得、ついでに退職金など

プラスされたものになります。

 

 

ただし、注意点がいくつかあるのですが

「配偶者」という言葉が入っているので

結婚していることが前提になります。

 

 

つまり、事実婚内縁関係では現在の日本の法律では

結婚とは認められないので、配偶者には当てはまらないのです。

(2016年11月25日時点)

 

 

また、個人などで会社を経営していて、配偶者が

その会社だけで働いている場合も配偶者控除にはなりません。

ちなみにこの場合は、配偶者控除の対象にはなりませんが

会社で家族の給与を経費にすることができる場合があります。

 

 

~150万円の壁と廃止について~

 

 

次に150万円の壁と廃止についてですが、

従来の日本の制度では、103万円の壁または

130万円の壁という言い方をされていたのは

パートなので働いている方はよくご存知の方も

いるとは思います。

 

 

各家庭の年収や雇用形態によって違いはありますが、

この金額以下であれば健康保険料を負担しなくても済んでいました。

 

 

しかし、今年10月1日から新たに導入された制度で

現行法では106万円の壁と呼ばれるようになって、

130万円からさらにハードルが厳しくなりました。

(2016年11月25日現在)

 

 

さらに週20時間以下の労働時間で、その条件を

満たさなかった場合には健康保険の他に厚生年金

にも加入するとのことなので、パート等で家計をやりくり

している主婦の皆さんにとっては非常に厳しいと思います。

 

 

でもここへきて話は一転して、来年度には106万円の壁を

150万円まで引き上げることに方針を固めたようだった!

 

 

さらには、不公平にならないようにと控除を受ける配偶者の

年収が1120万円超になる世帯の場合には制限を設けるとの

要件も盛り込まれているみたいだった。

 

 

そして、配偶者控除が廃止になるという話は度々浮上して

きていますが、現在のとことは廃止されることは決定されていません。

 

 

ただ、ここまでよく聞く話ですから、

 

「いずれは廃止されるのでは?」

 

といった心構えは必要になってくるかもしれませんね?

 

 

とにかく、150万円の壁となるのは早ければ来年には

実現する可能性があるのではないかということ。

 

配偶者控除が廃止となるのは現在のところは

何も決定なされていない。

 

ということになるようですね!

 

 

ですが、法律というものはけっこう頻繁に改廃を

していくので、また何か新しい情報が入ったら

調べていきたいと思います!

 

 

~最後まで読んでいただいてありがとうございます!~

 

この情報がお役に立てれば嬉しいです!

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それではまた!

 

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