司法取引が日本でも導入に?時期や内容や影響についても調べてた!
皆さん、こんにちは!
皆さんは司法取引という
言葉をご存知でしょうか?
重大な犯罪や事件の際などに
当局などで犯罪や事件の
関係者などの重要な証言を提供を
する代わりに、その人物の罪を軽減したり
する制度のことなのですが、その司法取引が
近く日本でも成立するということらしいですね!
今回はその司法取引について
いろいろと気になったので調べてみました!
司法取引について
まずは司法取引というものがどう
いったものなのかということについて
見ていきたいと思いますね!
まず、司法取引という言葉自体は
なんか聞いたことがあるっていう方も
いるのではないのかなと思いますが、
そのだいたいは海外もののドラマや
映画などではないかなと思いますね。
アメリカや欧米などではよく司法取引は
行われているということも耳にするって
言う方もいるかもしれませんね?
簡単に一言でまとめてしまえば、
「罪を認める代わりに罪を軽減等をする」
という感じになりますね。
海外ドラマなどでは、警察の取り調べにおいて
司法取引をしているという場面をよく見かける
こともあるとは思いますが、実際には警察では
なくて、裁判所で行うものとされていますね。
そして、実際に刑罰を求刑をしていくのは
警察ではなく、検察官になります。
この辺りもドラマや映画だと警察という
イメージの場合もあるかもしれませんが。
そして、司法取引というとアメリカが
よくやっているというイメージをお持ちの
方もいるのではないかなと思いますね。
実際、アメリカでは司法取引は
めちゃくちゃ行われています!
アメリカでは司法取引というものは
日常的に行われているものになりますし、
実際の裁判でも実に約8割程度の割合で
司法取引によって終結しているほどだと
言われていますね。
まあ、日本とアメリカでは少々
裁判のシステムも違ってくるので、
日本の裁判に当てはめるとアメリカとは
ちょっと違う部分も出てきますが・・・。
例えば、アメリカの裁判では
陪審制というものが採用されていて、
一般の方が被告人の刑を確定させる
という形をとっています。
日本でも裁判員裁判という一見
似たような形式もありますが、中身は
けっこう違ってきたりしてますね?
そして陪審制ではランダムに陪審員が
選ばれていきますが、アメリカは多国籍なので
文化や人種によってその裁判がどう動いていくのか
ということが予測できないぐらいのことも起こりえます。
アメリカではそういった点においては
司法取引は当事者にとっては合理的な
手段と言えなくもないかもしれませんね?
日本での司法取引はいつから?
そして次に、実際に日本ではこの
司法取引はいつから開始となっていくのか
ということも気になってきますよね!
法務省は今年2018年6月1日から
司法取引制度を導入していくという
方針を明らかにしていきました。
もう半年も経たないぐらいで
導入をされていくということですね。
日本でも司法取引が導入されると
いうことですが、アメリカでの
司法取引とはまた少し異なっていく
という点もいくつかあるということでした。
まず、アメリカでは自身の罪について
告白をしていき、罪を軽減していく
と言うものでしたが、日本の場合では
自身の罪というのは対象外ということらしく、
他人の罪に対しての告白と言うことが
対象となっていくということでしたね。
イメージとしては共犯者などが
主犯格の情報を提供する代わりに
自身の共犯者としての罪を軽減を
してもらいといったような感じですね。
また、司法取引が成立する犯罪にも
制限があるらしく、対象となるのは
汚職、詐欺、横領、銃刀法違反、
覚せい剤取締法違反
などといった犯罪に適応されていくとのことです。
さらには、司法取引を成立させるには
被疑者、被告人の他に弁護士の同意も
必要となってくるということです。
こうやって見てみると、イメージしている
司法取引とはちょっと違っていたという
こと感じる方もいるかもしれませんね?
現在のところは大まかなところは
こういった感じですが、導入までには
まだ約半年程あるので変更点は出てくるかも
しれませんので、また何か新しい情報が入ったら
追記していきたいと思いますね!
導入の影響は?
そして、日本で司法取引が導入されて
からはいったいどのような影響がでてくる
のかということも気になりますね。
対象となってくる犯罪の内容が
政治、経済界や芸能界などのイメージが
強いので、そういった面での影響が一番
大きいのではないかなと思いますね?
特に芸能界では薬物使用によっての
スキャンダルということも増えていって
いることだと思うので、もしかしから
司法取引導入後に意外な俳優やアーティストなどが
摘発されるなんてこともあるかもしれませんね?
いづれにしても、実際に導入されてから
どうなっていくのかということは今後も
気になってくることだとは思いますね。
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それではまた!
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