行方尚史がNHKトーナメント準決勝戦に勝利!理由は禁じ手だった!
さあ今回は、先程行われていた
「第64回NHKテレビ将棋トーナメント準決勝」
にて勝利を収めた「行方尚史八段」について
お話していきたいと思います。
~行方尚史八段とは~
行方 尚史(なめかた ひさし)
生年月日:1973年12月30日
出身地:青森県弘前市
それでは行方八段についての
お話を少し!
小学6年生の時に「第10回小学生将棋名人戦」
において3位入賞という成績を収めました。
その後、小学校卒業と同時に将棋修行のため
若干12歳という若さでしかも単身で上京しました。
私だったら12歳でこんな決断は
できないなと思いましたね。
絶対に友達と離れるのが
寂しいから嫌だっ!
とか言いそうだなって思いました。(笑)
そして中学生になり「新進棋士奨励会(奨励会)」
という日本将棋連盟のプロ棋士養成機関に入会
するのですが、学校や下宿先からはその立場を
理解してしてもらえず、罵倒されたりなどの辛い
経験もしていたそうです。
そして19歳の時に四段に昇格して
見事にプロ昇格を果たします!
(1993年10月1日)
その後は
五段昇格(1995年10月1日)
↓
六段昇格(199年6月21日)
↓
七段昇格(2004年4月1日)
↓
八段昇格(2007年4月1日)
という風に着々と段位を上げていきました。
行方八段の主な成績としては、
タイトル挑戦
・王位1期(2013年度)挑戦回数1回
棋戦優勝
・早指し新鋭戦1回(1995年度)
・朝日杯将棋オープン戦1回(2007年度)
将棋大賞
・新人賞(1995年度)
・勝率一位賞(1998年度)
となっています!
~勝利の要因となった相手の禁じ手は?~
今日3月8日に行われた
「第64回NHKテレビ将棋トーナメント 準決勝」
において橋本崇範八段との対局で勝利となりました。
ちなみに橋本八段は個性的な
服装や言行をきっかけに人気となっている
若手棋士の1人であります。
橋本 崇範(はしもと たかのり)
そして、この対局で橋本八段が
してしまった禁じ手というのが
「二歩」という同じ直線上に「歩」
駒を指してしまう禁じ手です。
この禁じ手で行方八段の勝利
という形で幕切れとなりました。
そして決勝戦で戦うのは
「森内俊之九段」です。
森内 俊之(もりうち としゆき)
九段ということで行方八段よりも
格上の対戦相手になりますが、
頑張ってもらいたいと思いますね!
~最後に~
今回は棋士「行方尚史八段」について
お話をさせていただきました。
最後まで読んでいただいて
どうもありがとうございました。
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それではまた!
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