芥川賞・直木賞(第156回)の候補作はどんな作品?過去に受賞についても調べてみた。
皆さん、こんにちは!
今年も芥川賞・直木賞(平成28年下半期)
の候補作が決定してもう少ししたら
選考となっていきますね!
今年はどんな作品が候補に
残ったのでしょうか?
今回はそんな第156回芥川賞・直木賞に
ついていろいろと気になったので調べてみました!
~芥川賞・直木賞について~
それでは、芥川賞・直木賞について
いろいろと見ていきたいと思います!
まずそもそも芥川賞と直木賞って
何なのかということです。
どちらも文学賞なのですが、
違いとして上がられることは
芥川賞は
純文学の新人に与えられる文学賞
直木賞は
無名又は新人から中堅作家の
大衆小説作品に与えられる文学賞
といった違いがあるのです。
まあどこからどこまでが純文学で
どこからどこまでが大衆小説なのか
といった疑問も少しあったりはしますが。
(読む人によって捉え方が違ったりもしますしね、笑)
また、芥川賞は
作品を書いた作者に贈られる賞で
短編から中編の比較的短い作品にが
対象となっています。
そして、直木賞は
作品そのものに贈られる賞で
更に長編小説も含まれます。
ちなみに芥川賞・直木賞の名前に
なっているのは、実際の過去の
すごい作家さんの名前をそのまま
賞の名前にしていますね^^
正式名称は
芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)
直樹三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)
という名称です。
~候補作の作家について~
次に第156回芥川賞・直木賞(平成28年下半期)
の候補作とその作家さんについて
見ていきたいと思いますね!
芥川龍之介賞 候補作(作家)
・キャピタル/加藤 秀行(かとう ひでゆき)
・ビニール傘/岸 政彦(きし まさひこ)
・縫わんばならん/古川 真人(ふるかわ まさと)
・カブールの園/宮内 悠介(みやうち ゆうすけ)
・しんせかい/山下 澄人(やました すみと)
直樹三十五賞 候補作(作家)
・十二人の死にたい子供たち/冲方 丁(うぶかた とう)
・蜂蜜と遠雷/恩田 陸(おんだ りく)
・室町無頼/垣根 涼介(かきね りょうすけ)
・また、桜の国で/須賀 しのぶ(すが しのぶ)
・夜行/森見 登美彦(もりみ とみひこ)
※青文字は男性、赤文字は女性です。
以上が芥川賞・直木賞の候補作に
残った10作品になります。
~過去の受賞者について~
芥川賞・直木賞について過去には
どんな受賞となったのかも少し
気になったので調べてみました。
皆さんの記憶にも新しいのは
昨年2015年にはお笑いコンビ
ピースの又吉直樹さんが「火花」で
芥川賞を受賞したことではないでしょうか?
また過去の受賞を見ていたら、
芥川賞は主に30代の方が多く、
直木賞は30代から40代にかけて
の方が多く受賞されている傾向が
あるようでしたね!
芥川賞は現在でもそのような傾向が
ありますが、直木賞のほうはここ近年は
けっこう年配の方の受賞が目立つほう
ではないかな個人的には思いましたね。
ただ、芥川賞も直木賞もそれ以上や
それ以下の年齢の作家さんが受賞を
していないというわけではありませんが。
そして、芥川賞・直木賞を通じて
歴代に1度だけ受賞を辞退している
作家さんがいたのです!
それは第15回(昭和15年上半期)の
歌と門の盾で受賞した高木卓さんという
作家さんでした。
ですが、現在では候補に挙がった時点で
作者に了解をとるので受賞辞退にはならない
と思いますね。
今回はいったい誰が受賞をするのか
楽しみなところですね^^
ちなみに過去には
該当者、該当作品なしとなっている
場合もあるので、そうならないことを
祈っています。(笑)
~最後まで読んでいただいてありがとうございます!~
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それではまた!
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